FAQ   - お産について -

入院案内希望
入院費用・入院日数
分娩予約と里帰りの時期
母子同室はできますか
同室と異室の選択
夫立会い分娩
入院中の託児
誘発分娩
無痛分娩
出産に対する恐怖心
帝王切開後の経腟分娩
LDRはありますか
会陰切開を縫合する糸
会陰切開は必要ですか
会陰切開を早くしてほしい
お産が重なることはありますか

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[Question] −入院案内希望−

里帰り分娩を希望しています。入院案内を送っていただけますか。

[Answer]

QandAのページのコメント欄またはinfo@st-rose.jpに郵便番号、住所、お名前を書いて送信ください。

 


[Question] −入院費用・入院日数−

通常の分娩・入院の場合、いくらぐらいですか?
入院日数は、何日ですか。

[Answer]

個室および6日間の入院で44万円程度かかります。
詳しくお知りになりたい方は、入院案内をお送りいたします。
入院日数は通常6日間です。(H22.10)

 

[Question] −分娩予約と里帰りの時期−

里帰り出産を希望しているのですが、予約は必要なのでしょうか?
また、いつ頃里帰りするのがよいでしょうか。

[Answer]

お電話で仮予約ができます。
予定日1ヶ月前までに帰省してください。
妊娠経過に問題がなければ、帰省前の健診後、通常の健診間隔で受診していただいたら大丈夫です。

受診時に入院の準備など詳しく説明させていただきます。 (H29.8)

 


[Question] −母子同室はできますか−

母子同室ですか? 父親の立会いはOKですか?

[Answer]

母子同室は、@出産直後から、A出産後2−4日目以降で赤ちゃんの状態 が落ち着いてから、B退院前1日くらい同室したい、など患者様の希望をバースプランとしてお聞きしています。生まれたばかりの赤ちゃんは、うまくオッパイを飲んでくれるとはかぎりませんので、実際に同室できるどうかについては、小児科医の診察の結果で許可がでます。
ご主人の立会い分娩は可能です。当院では、できるだけ立会いをお勧めしています。

 

[Question] −母子同室と異室のどちらがいいですか−

出産にむけて育児書や雑誌等を最近よく読んでいるのですが、その中で出産後 は母子同室がよいという意見と産後の身体を回復させるためには別室がよいと いう意見があるように思います。自分としてはどちらが良いか悩んでいます。

[Answer]

母子同室がよいか、別室がよいかについては、それぞれに一長一短があり、どちらがよいとは決められないものがあります。

同室の利点
1.母子の絆が作られやすい
2.おっぱいの出始めるのが早い

同室の欠点
1.産後の疲れが取れない
2.赤ちゃんの健康状態の観察が、充分にできない 
3.面会の人の出入りにより、赤ちゃんへの感染が多い
4.一度、同室した赤ちゃんは、ほかの赤ちゃんへの感染が増えるため、原則として、新生児室へは戻れない

別室の利点・欠点はこれと全く逆のことがいえます。

かっては、昼間は同室で、夜は新生児室で預かる病院もありましたが、最近は このような病院は少ないと思います。同室して、面会の人が出入りした り、さわったりの赤ちゃんは、新生児室へ戻った時にほかの赤ちゃんへ風邪 などの病気を拡げる可能性が高いからです。

赤ちゃんは、生まれて初めて自分で呼吸して、おっぱいを飲むわけですから、 最初からみんながじょうずにできるわけではありません。 その手助けを最初からすべて母親にまかせるのは、母親への負担が大きすぎるのではないかと考えています。

そこで、当院では赤ちゃんにとって安心な時期まで新生児室でお預かりして、 赤ちゃんに問題がないことを確認した後、小児科医から同室の許可が出ます。 実際には、1週間の入院のうち、最後の1〜3日を同室してみえる方が多いです。

同室を全く希望されない方もみえますし、生まれてすぐから希望される方もみえて皆さんいろいろです。

 

[Question] −夫立会い分娩はできますか−

夫の立会い分娩はできますか?
教室に参加しないといけませんか?
子供の立会いもできますか?

[Answer]

陣痛の痛みや不安を夫婦で乗り越えて素晴らしい出産を体験し、育児をスタートさせる のが夫立会い分娩です。奥様にとっては精神的な支えとなり、ご主人にとっては感動と 父親としての自覚が得られると言われています。

一般に、妊婦さんの54%がご主人の立会いを希望されますが、ご主人が立会いを希望 されるのは26%のみと言われています。当院でも実際に立会いされるご主人は4人に 1人くらいです。仕事が忙しかったり、血を見るのが苦手なご主人も多いと思いますが、 都合がつけばできるだけ立ち会っていただきたいと思います。

ご主人が教室に参加しないと立会いができない病院が多いのですが、当院では忙しい ご主人にもできるだけ気軽に立ち会っていただけるように教室は開いておりません。 奥様を上手に励ますことよりも、いっしょにいることの安心感の方がもっと大事だと思っ ています。お父さんのためのパタニティ教室はありますが、この教室は妊婦擬似体験と 赤ちゃんのお風呂の指導が中心で、夫立会い分娩に関する教室ではありません。

子供さんも立会いできます。その場合、ご主人が手をつなぐか、抱っこして立ち会って ください。子供さんがお産に対して恐怖心をいだかないように、上手にお産されることを 希望します。

 

[Question] −入院中上の子供を預かってもらえますか−

入院中に上の子を預かってくれる人がいないかもしれません。入院している間、 預かってもらえる設備はありませんか?

[Answer]

昼間はご主人が保育園へ送り迎えして、夜間は子供さんと病室で一緒に過ごして みえる方はたくさんあります。また、出産の2−3日後より母子同室して赤ちゃん と子供さんの両方の世話をして見える方もあります。

しかし、少なくとも分娩中はどなたかに子供さんの面倒をみていただく必要があり ます。残念ながら、当院には、上のお子さんをこちらでお預かりする施設はありま せん。急にお預かりしても、お子さんは慣れてくれませんし、夜間まで責任をもって お預かりすることは困難だからです。


[Question] −誘発分娩について教えてください−

お産の時にどうしても主人に立会ってほしいと思います。主人はなかなか休みが とれないので、誘発分娩で日を決めてお産したいのですが、誘発分娩について教えてください。

[Answer]

誘発分娩は、陣痛促進剤を使ってお産しますが、陣痛促進剤にはいろいろな問題点 があります。陣痛促進剤の副作用について、調べてみたことがおありでしょうか。

サーチエンジンなどで検索しても、陣痛促進剤による被害を考える会などがあり、心配なこと ばかり非常にたくさん出てきます。陣痛促進剤は、難産の患者さんにはとっても有難い 薬ですし、帝王切開を少なくするために必要な薬です。また、皆さんが心配するほど 危険な薬でもありません。しかし、薬ですのでいくら注意して使っても運悪く過強陣痛 などの副作用が出ることがあります。

したがって、当院では陣痛促進剤の使用はできるだけ医学的に必要な場合に 限っています。希望で誘発分娩される方もみえますが、その場合には薬の 問題点も納得していただいて使用しています。

夫立会い分娩をされた夫婦は夫が育児参加される率が高いという点で
好ましいですが、陣痛促進剤を使ってまで誘発分娩する必要があるかどうかは、 ご夫婦でよくお考えください。どちらでも協力いたします。

 

[Question] −無痛分娩について教えてください−

「無痛分娩」に関して触れているページがありませんので、行っているかどうか 教えていただきたいのですが。そして、 赤ちゃんには影響はないのですか?

[Answer]

当院では、硬膜外麻酔(背中から腰椎の隙間に細い管を刺して麻酔薬を入れます)による無痛分娩やもっと簡単に麻薬を使った無痛分娩なども 行っております。しかし、患者さんに積極的に勧めているわけではありません。

無痛分娩について、調べられたことがおありでしょうか。妊婦雑誌などで、無痛分娩 はお産が楽で母体の回復も早くてよいと特集が組まれていたりすることもあり、痛み のないお産を希望される気持ちはよくわかります。しかし、残念ながら無痛分娩は 決していいことばかりではありません。

無痛分娩で痛みが取れるとリラックスできるのでお産が早く進むなどといいことばかり 言われる先生もあります。確かにたくさんの患者さんを診ているとそのような場合もあ ります。しかし、多くの妊婦さんは痛くないのでいきめない、いきめないために時間が かかる、時間がかかると赤ちゃんの調子が悪くなりやすいので陣痛促進剤や吸引や 鉗子分娩などで手伝うお産が増えることが多いというのが実際です。 また硬膜外麻酔は比較的安全な麻酔ではありますが、手術の麻酔でも医療事故が 起きることがあるように100%安全とは言えません。

お産を考える場合に、 帝王切開は、赤ちゃんにとってはすぐ生まれるので楽だけどお母さんは大変。 無痛分娩は、お母さんは楽だけど赤ちゃんは時間がかかったりで大変。 それをどちらにも偏らず二人で分けているのが、自然のお産なのではと考えています。

必要な場合を除いて、お産はできるだけ医療を介入しないで自然な形でお産して いただきたいと思っています。そこで、陣痛が不安で仕方がないとか、陣痛が長く 疲れて難産になる場合など、どうしても必要と思われる時のみ無痛分娩でお手伝い しています。

 

[Question] −出産に対する恐怖心−
 

以前よりお産に対して恐怖心が強く、陣痛がくるのが不安な毎日です。アドバイスをお願いいたします。

 [Answer]

お産は誰にとっても心配なのは当然です。でも自分もみんなもそれを乗り越えて生まれたのですから、それほど心配する必要はないのではと思います。陣痛が来て、それが我慢できないものであれば、無痛分娩すればいいですし、それすら心配だと言われるなら、最初から帝王切開を選択することだってできます。健診の時に相談してみてください。


[Question] −帝王切開後の経腟分娩について−

第一子を前置胎盤で帝王切開したのですが、次回もやはり帝王切開になるので しょうか?(第一子の時は別の病院でした)出来るなら自然分娩したいので、そう 出来る病院を探しています。


[Answer]

当院では、第一子が帝王切開でもできるだけ次は経腟分娩できるように努力して います。実際に経腟分娩できる率は70%くらいです。

一般に帝王切開後の分娩は、100〜200人に一人が子宮破裂を起こすと言わ れています。当院ではもっともっとたくさんの帝王切開後の患者さんがお産されて いますが、実際に子宮破裂を起こした患者さんはありません。
しかし、絶対に安全とはいえませんので、手術部の子宮筋層の厚さやお産の進行などを注意深く観察しながら 産めるかどうかを判断しています。

前置胎盤の場合、まれに子宮を縦切開していることがあり、この場合はお産できませんので、手術していただいた先生にお確かめください。

 

[Question]  −LDRはありますか−

2人目の妊娠ですが、1人目は里帰り出産で分娩室で一人で生みました。今度は できれば、一部屋で陣痛から分娩まで行えて、家族が立ち会うことのできる出産を 希望しています。そのような施設は整っているのでしょうか。

[Answer]

 
陣痛から出産まで一部屋で出産後は病室を希望される場合とは、少し違うかも しれませんが、数年前より一部の病院で導入されている一部屋で陣痛から分娩 さらに退院までというシステムは、LDRといいます。当院では用意しておりません。 陣痛が弱ければお部屋で、強くなったら陣痛室で、さらに出産の時には分娩室でと 普通のシステムをとっています。

ご家族の面会は、陣痛室は出入り自由ですが、分娩室はご主人と希望される場合子 供さんしか入れません。

LDRはアメリカで考えられたシステムで、日本でも導入している病院もありますが、 実際に本来のLDRとして使用している機能している病院は少ないようです。

アメリカのように出産翌日か翌々日には退院なら一部屋ですむLDRの価値は あります。しかし、日本の場合、1週間の入院ですので、羊水や血液の臭いの充満 した部屋で、分娩台を兼ねた寝心地の悪いベッドで過ごすことが本当に患者さんに 喜ばれるとは思えません。また、分娩時にスタッフがその部屋に集中すれば、他の 患者さんへの看護サービスが低下すること、さらにLDRでは異常時に対応しにくい ことなどより、当院ではLDRを導入する予定はありませんのでご了承ください。

 

[Question] −会陰切開を縫合する糸−

会陰切開後の縫う糸は解ける糸ですか?

[Answer]

当院では、会陰の縫合には吸収糸(解ける糸)しか使いません。

しかし、患者さんは解ける糸なら抜糸しないと思って見える方が多いですが、間違っています。
抜糸するかしないかは、吸収糸を使用するかどうかではなく、縫合の方法によって決まるものです。当院では、ほとんどの場合、出来るだけ抜糸のないように縫合しています。その場合は、少し時間がかかりますが、埋没縫合といって糸が表面に出ないように縫合しています。そのためには、縫合面(皮膚の切れ口)がぎざぎざでなく、きれいである必要があります。ぎざぎざに切れた場合は、埋没縫合は無理ですので、抜糸します。普通の縫合でも抜糸しない先生もみえますが、糸が解けるまでの2週間くらいの間、傷がつっぱって痛いので、抜糸した方が早く楽になります。患者さんは、抜糸の痛みばかりを心配される方が多いですが、抜糸する方が早く痛みがとれて楽になることをご存知ないようです。


[Question] −会陰切開は必要ですか−

初産の場合、会陰切開は必ず必要でしょうか?できればしたくないのですが。

[Answer]

初産の方でも全く切れずに産める方もありますので、会陰切開は必ず必要なものではありません。もちろん切れなければ、患者さんも楽ですし、医者も楽なわけですから、常にできるだけ切れないように努力しています。しかし、大きい赤ちゃんの頭が出てくるわけですから、残念ながら努力しても切れてしまうことが多いです。会陰切開は、@自然に切れかけた場合、A会陰が努力してもそれ以上伸びない場合、B赤ちゃんの調子が悪くて早くお産しなくてはいけない場合に行っています。経産の方が切れないですむことが多いです。

 

[Question] −会陰切開を早くしてほしい−

早く産みたいので、会陰切開を早くしてほしいのですがどうでしょうか。

[Answer]

会陰切開をしたくないという方は多いですが、早く切ってほしいという方はとても珍しいです。確かに、会陰切開をする方が初産の場合10分から15分くらい早く産まれます。努力してもかなりの人が切れることを考えると切開して早く産まれた方が得なのかもしれません。でも早くから切開するよりも、会陰がだんだん伸びてから切開する方が傷が小さくてすみますし、切れずにすむ場合もありますので、できれば医者にまかせていただけないでしょうか。

 

[Question] −お産が重なることはありますか−

そちらの病院は妊婦さんに非常に人気が高いと評判ですが、多数の妊婦さんの分娩が重なった場合はどうしていらっしゃるのでしょうか?

[Answer]

当院では現在1ヶ月に65名前後の方がお産されますので、1日二人くらいのお産が平均です。1日に4−5人の方がお産される日もありますが、分娩台は二つあり、実際に分娩室においでになる時間は1時間足らずですので、前後することはありますが重なって困ることはありません。(2001.10)

 

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